ACEF(エイセフ)とは
特定非営利活動法人アジアキリスト教教育基金(The Asia Christian Education Fund: ACEF)は、1990年に設立された国際協力NGO・NPO法人で、キリスト教精神に基づいてバングラデシュの子どもたちの初等・中等教育支援と職業訓練のための支援協力を行い、教育・福祉の向上に貢献してきました。また、開発途上国の諸問題に取り組む日本の若者の育成を行い、我が国の国際協力教育の促進を図ることを目的としています。
ACEFのビジョン(私たちの目指す世界)
一人ひとりの尊厳が大切にされて共に生きる喜びを感じられる社会を目指します。
ACEFのミッション (私たちの使命)
アジアの人々とのパートナーシップ・共働から共に生きることの実践を模索する。
未来の共生社会をつくりだす子ども・若者の可能性を開くための教育活動を支援する。
バングラデシュと日本とが学びあい、大人とこども・若者が共に育つ場をつくる。
ACEFの沿革
エイセフが設立された当時、1990年のバングラデシュの成人識字率は35%程度。当時保健・医療NGOでバングラデシュを支援していた創設者の舩戸良隆(現在、顧問)とバングラデシュ人医師の故ミナ・マラカール女史は、人々がクスリの説明や注意書きも読めないことから、病気の予防や保健・衛生教育には基礎教育が必要だと痛感し、初等教育支援を始めることで意気投合しました。




1990年 | ダッカのスラム地区でSEP活動開始(寺子屋幼稚園10教室) |
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1991年 | 第1回ACEFセミナー開催 |
1992年 | 女子学生奨学金スタート、ジャマルプール地区での寺子屋幼稚園と寺子屋小学校開設 |
1993年 | ボリシャール県カティラ地区での活動開始 |
1996年 | 初の寺子屋小学校卒業生(5年生卒業) |
1997年 | 山梨ACEFの会発足 |
1998年 | バングラデシュの20世紀最大の大洪水に救援募金170万円寄せられる |
1999年 | 少数民族ガロの村(ボクシガンジ地区)での活動開始 |
2000年 | ACEF創立10周年記念ビデオ「花のような学校」「輝く瞳は希望の光」製作 |
2002年 | ネトロコナ県(ネトロコナ地区)で活動スタート |
2003年 | 隅谷三喜男会長逝去、古屋安雄氏(国際基督教大学教授)が会長就任 |
2004年 | 特定非営利活動法人(NPO法人)として登記 |
2006年 | 東北ACEFの会発足 |
2007年 | 大型サイクロンによりカティラ地区の8校が全壊 |
2009年 | 古屋安雄会長が顧問に就任、舩戸良隆氏が理事長に就任 |
2013年 | シニアスタディツアー開催 |
2015年 | ボクシガンジ地区に職業訓練開設 |
2016年 | ダッカでのテロ事件。治安悪化によりスタディツアーをしばらく中止 |
2017年 | 認定取得 |
2019年 | 荒谷出氏が理事長に就任 |
2020年 | 創立30周年記念行事を開催 |
ACEF30周年記録集を読む
2020年度年次報告書+コロナ対策報告
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