ACEFがビジョンに掲げている「尊厳」ってなんだろう?
なんだかちょっぴり難しそうだなと思った方もいらっしゃると思います。
ですが、これを読んでくださっているあなたも、誰かを大切にしたい、自分を大切にしたい…そんな気持ちになったことがあるのではないでしょうか。
誰もがもつ「価値」と「弱さ」である尊厳を知ることで、誰かを、自分をもっともっと大切にすることができる、と私たちは感じています。
私たちと一緒に尊厳について学び、考えてみませんか?

「尊厳」を知ろう!
尊厳ワークショップでは、ACEFの理事で、尊厳ワークショップの経験豊富なジェフリー・メンセンディークさんによるレクチャーや、参加者によるロールプレーなどを通して、尊厳について学びます。尊厳について初めて学ぶ人も、既に何年も関心を持ってきた人も毎回多くの学びや発見があること間違いなしです!
尊厳ワークショップの概要については動画をご覧ください↓
「尊厳」を大切にして「共に生きよう」

ACEFは30年以上にわたり、バングラデシュの人々と活動し、「共に生きて」きました。私たちは、バングラデシュの人々、特にBDPスクールに通う子どもたちとも、尊厳について一緒に学び、考えていきたいと思っています。

ACEF Youthの尊厳についての活動はまだまだ始まったばかりですが、バングラデシュの人々も、私もあなたも、みんなが共に生きる喜びを目指し、一生懸命取り組んでいきます。
「尊厳の10の要素」「尊厳を傷つける10の誘惑」
私たちが尊厳について考える際に、ベースにしているのがドナ・ヒックスの「尊厳の10の要素」と「10の誘惑」です。(参考:ドナ・ヒックス(2021)『〈尊厳〉のリーダーシップ―人や組織の内なる力を引き出すディグニティ・モデル』. 晶文社. https://www.shobunsha.co.jp/?p=6631)
「尊厳の10の要素」
1.その人らしさを受け入れる
人種、民族、宗教、階級、年齢、障碍、容姿などで人を判断せず、それをその人が隠さなくてもいいようにする。(×外国人おことわり)
2.輪の中に入れる
仲間外れにしない。誰かにとって居心地が悪い状況にならないよう気をつける。(×知り合いとばかり話をして新しい人に声をかけない)
3.ちゃんと見る
人の能力や努力、配慮や支援などをちゃんと見て感謝する。(×お母さんが家事をするのは当たり前だから特に感謝も言葉にしない)
4.公平にあつかう
ひいきしない。誰かだけを特別あつかいしない。みんなが納得できるやり方でやる。(×妹なんだからお兄ちゃんの言うこと聞きなさい)
5.ちゃんと聞く
無視しない。おざなりに対応しない。相手の経験や関心に向き合う。(×人の話を聞くときスマホをいじりながら適当にあいづちを打つ)
6.安心、安全をまもる
体と心の安全をまもる。体の安全をおびやかすのは、暴力や戦争。心の安全をおびやかすのは、何をされるかわからないという恐怖や不信感。(×個人的な話の内容を他の人に勝手に伝える、意見が合わないと陰口を言う)
7.自分で決めるのが大事
人の取るべき行動を他の人が決めない。自分で決めて行動することを尊重する。(×親が子どもの意見を無視して「あなたのため」と進路を決める)
8.分かろうとする
その人の考えや気持ちを大事にする。相手の立場に立ってものごとを考える。(×そんなの大したことじゃないよ、どうせこうだったんじゃないの?)
9.いいほうに考える
たとえば誰かが遅刻して来た時に「あの人は時間を守れないダメな人だ」と考えるのではなく、「なにか理由があるのかも」と考える。
10.自分の言葉と行動に責任を持つ
自分の言動に責任を持ち、相手を傷つけたときはそれを認めて謝り、行動をあらためる姿勢を示す。(ごめんなさい、同じことをしないように気をつけ
ます)
より、詳しく知りたい方は、ドナ・ヒックスの著書『尊厳のリーダーシップ』(晶文社)の日本語訳もチェック↓

「尊厳を傷つける10の誘惑」
1.挑発に乗る
「やられたらやりかえす」
2.メンツをたもとうとする
「自分が悪かったと認めるのがはずかしいから認めない」
3.責任から逃げる
「私のせいじゃない」「私は悪くない」
4.ニセモノの尊厳をもとめる
「人にほめてもらいたい」「人からすごいと思われたい」
5.ニセモノの安全をもとめる
「仲間(友達・仕事・結婚)につながっているために、嫌なことも我慢する」
6.対立を避ける
「こわいから(面倒だから)自分の意見は言わない」
7.自分だけが被害者だと思う
「全部相手が悪い、自分は何も悪くない」
8.人の意見やアドバイスを拒否する
「自分のことは自分が全部わかっている」「あなたに言われたくない」
9.他の人のせいにする
「あの人のせいだ」「あの人がだめだからこうなった」
10.うわさ話や悪口で人と近づこうとする
「知ってる?あの人さあ、、、」「あの人嫌だよね~」
より、詳しく知りたい方は、ドナ・ヒックスの著書『尊厳のリーダーシップ』(晶文社)の日本語訳もチェック↓

活動の様子
対面での活動だけでなく、オンライン、ハイブリッドでの活動もたくさんあります。








なかでも、毎月実施ているのが尊厳cafe。尊厳cafeは、みんなで尊厳についてカジュアルにお話する集まりです。オンラインで月に1回、定期開催しています。みんなで一緒に、日々の嬉しかったことやモヤモヤしたことを、「尊厳のメガネ」で見てみましょう!



詳しくは ACEF 公式Instagram、または public@acef.or.jpまで。
ACEF’s Dignity Program
What is the meaning of “dignity“?
It might sound a bit complex at first, but perhaps you’ve felt the desire to cherish someone or to value yourself. By understanding dignity—something that embodies both “value” and “vulnerability” in everyone—we believe we can learn to care for others and ourselves even more deeply. Why not join us in exploring and reflecting on dignity together?
Our Dignity Workshops are led by ACEF board member Jeffrey Mensendiek, through lectures and other activities. Whether you’re new to the concept of dignity or have been exploring it for years, each session promises valuable insights and discoveries!
The Dignity Café is a more casual gathering, where we try to reflect on daily moments of joy or frustration together through the “lens of dignity.” Starting in 2025, it will be held online monthly.
We also plan to introduce initiatives like Dignity Dialogues (dignilogue) to deepen our understanding of dignity in various ways.

